身長が伸びる子と伸びない子の違いは何?原因を調査してみた

身長差
集団生活を送る子どもたちは、毎日同じタイムスケジュールで、同じ給食を食べるなど、日中は同じ生活を送っていることがほとんどです。

ですが身長についてはぐんぐん伸びる子もいれば、ゆっくり伸びる子もいるなど、子どもによって個人差があるといえます。

子どもたちの生活面や環境面にはどのような違いがあるのでしょうか。

身長がぐんぐん伸びる子の特徴

小学生から中学生にかけては、クラスに1人くらい身長がぐんぐん伸びる子がいます。

みんなと同じ給食を食べて、同じ勉強や運動をしているのに、1か月と待たずにぐんぐん伸びるお子さんは、どんな特徴があるのでしょうか。

生活習慣の面と、生活環境の面から『ぐんぐん身長が伸びる子』の特徴をまとめてみました。

身長がぐんぐん伸びる子の生活面の特徴

身長がぐんぐん伸びる子の生活には、ある特徴があり、ひと言でいえば健康的な生活をしているといえます。

良く遊び、良く食べて、良く寝るといった、大きな特徴があります。

食事面では、栄養バランスが良く、タンパク質や亜鉛を多く含む食事が中心となっていることがわかっています。

メニューは和食が多い中でも肉類・魚類もメインのメニューに含まれており、食育ができている家庭が多い傾向です。

おやつに食べるものはスナック菓子などの菓子類は少なめで、ピーナッツなどのナッツ類・油分の少ないせんべい類などよく噛むものが多く、おやつと食事を全体的に見ても、砂糖や塩分、保存料などの添加物が少ないものを食べていることがわかります。

おやつを食べるときには牛乳を飲むことも多く、乳飲料なども多く摂取している傾向です。

日中の生活は、良く動き回り全身をバランス良く動かすような運動をしている傾向で、体育などの運動はもちろんのこと、放課後のスポーツや遊びに関しても、全身を良く使う運動をしている傾向があります。

体をひねる動きやジャンプすることも多くあり、遊びやスポーツの中でもさまざまな角度から体を動かしているといえます。

睡眠に関しては、夜は10時間程度の睡眠時間を取っている子どもが多く、少なくても9時間以上の子どもが多く見られます。

十分な睡眠をとるために、夜は早く寝て、朝はすっきり目覚めることができることも特徴的です。

身長がぐんぐん伸びる子の環境面の特徴

環境面では、小さいころから普通体型または痩せ気味な子どもが多く、太らない生活環境があることがわかります。

痩せているというわけではないものの、太っていないことが共通しているため、食生活や生活環境がある程度、リズム正しく整っていることを意味しています。

また毎日の生活の中でストレスが少ないことも共通しています。

毎日朝から両親に早く起きるよう何度も起こされることがなく、夜は早く寝るように何度も口うるさく言われなくても眠れるため、1日を通して家庭内でのストレスが少ないことが挙げられます。

日中に適度な運動をすることで、夜は早い時間に適度な疲れと眠気を感じるようになり、自然と早寝早起きができる環境が整います。

早寝早起きができることから、食生活のリズムも整うようになり、生活環境もサイクルも良い状態をキープできます。

こうした生活環境で過ごす子どもは、第二次成長が遅い傾向にあり、第二次成長が始まる前までの間にぐんぐん身長が伸びています。

年間で10センチ、15センチと伸びる子どもも珍しくありません。

身長がなかなか伸びない子の特徴

クラスの中で標準以下に小さいお子さんがいますが、成長はしているものの、目立ってグンと伸びないお子さんがいます。

毎日同じ学校で生活しているのに、なかなか身長が伸びないお子さんには、どのような特徴があるのでしょうか。

食事などを含めた生活面と、その他の生活環境の面から『なかなか身長が伸びない子』の特徴をまとめました。

身長がなかなか伸びない子の生活面の特徴

身長がなかなか伸びない子どもの生活面の特徴として、ひと言でいえば肥満になりやすい生活をしていることが挙げられます。

好きなものを好きなだけ食べて、運動はほとんどしない、寝る時間なども不規則な傾向です。

食事面では、ハンバーグやフライ、ステーキなどの洋食を多く取り入れていることや、その他の脂っこいメニュー、揚げ物などの高カロリーなメニューを好んで食べる傾向があります。

身長が伸びる子どもに比べて、食べる量が多い傾向で、好きなものを好きなだけ限りなく食べることも特徴的です。

おやつはスナック菓子やケーキなど、糖分・塩分・油分が多いおやつを好んで食べていることが挙げられます。

おやつを食べるときには、牛乳や乳飲料などはほとんど飲まず、炭酸飲料を好み多く飲む傾向があります。

また、食事面の一部として挙げられるのが、夜食を食べる習慣があることで、3食とおやつのほかに食べている子どもも多くいます。

夜食と言ってもさまざまなものがあり、ラーメンなど食事の代わりになるものを食べる家庭もあれば、ちょっとしたスナック菓子を食べる程度の家庭もあり、量やカロリーには違いがあるものの、寝る前に糖分を摂取していることが共通しています。

睡眠に関しては、睡眠時間はぐっと少なくなり、毎日8時間以下になる子どももいます。

10時間ほどの睡眠時間が推奨されていることを考えると、1週間の睡眠時間は身長が良く伸びる子どもと比べて、約1日分~1.5日分も睡眠時間が少ない計算になります。

1か月で考えると、約1日~6日ほども睡眠時間が短いことがわかります。

夜遅くまで何かを食べながら起きているので、朝食はあまり食べないか、軽く飲み物程度だけで済ませ食べない子どももいます。

運動に関しては、あまり積極的な運動をしない傾向で、体育の授業などの場合、運動が苦手なグループに入ることが多いです。

積極的な運動をしないことから、放課後も食べることとゲームやテレビに夢中になることがほとんどで、ほぼ毎日運動をしないか、体育くらいでしか走らないという子どもも増えています。

身長がなかなか伸びない子の環境面の特徴

夜遅くまで起きていることから、朝にすっきり起きることができない子どもが多いです。

夜は両親から早く寝るように口うるさく言われ、朝は早く起きるように何度も声をかけられるなど、気持ち良く過ごせないことから毎日のストレスが大きい傾向があります。

夜遅くまで起きている理由は、テレビを観たり、ゲームをしているためで、それを注意する両親も子どもを風呂に入れるなどの寝かせる準備をしないため、生活環境は良くない状態だといえます。

遅くまでゲームをしていることや、スマホやタブレットを見ているので、ブルーライトによる脳への刺激もあり、睡眠中に脳がしっかり休めない状態になっていると推測できます。

質の良い睡眠は期待できず、睡眠時間が短いため、毎日がすっきりしません。

夜食を食べるほど、遅くまで起きていることから、朝は起きれないことも多くなり、生活習慣そのもののリズムが乱れています。

小さいころから当たり前のように夜間に糖質を摂るので、全体的に太りやすく、小さいころから肥満体型、またはぽっちゃりしていることも多いです。

食べることへの執着が強く、それでいて好き嫌いが激しいなどの特徴もあり、ぶよぶよと太る子どもも増えています。

こうした生活環境で暮らす子どもは、身長を伸ばすために必要な食事や睡眠が乱れているため、なかなか身長が伸びにくく、太って肥満になる傾向が強くあります。

以前まとめた子供の身長を伸ばすために必要な3要素に『栄養』『睡眠』『運動』があるので、気になる方はチェックしてみましょう!

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